人工聴覚情報学会



人工聴覚とは

人工聴覚情報学会とは 

人工聴覚情報学会とは、耳が聴こえ難くなったり、耳が聴こえなくなったり、生まれながらに聴こえない方々に「音」を聴く為の「器機」や「医療」の情報を発信していきます。
人工聴覚とは、聴こえが不自由となった人が音を聞き取るための「気道補聴器」「骨導補聴器」「人工内耳」等を総称して人工聴覚器と表現をしています。

難聴になったら

聴こえの悩みは専門医の補聴器相談医に相談し聴力検査をしてもらい難聴の種類を診断してもらいましょう。 

  • お子さまの場合
    新生児聴覚スクリーニング(*)で聴覚に障害があると診断されたら、必ず人工聴覚専門診療科のある病院で受診をされることをお薦めいたします。
  • (*)新生児聴覚スクリーニングとは・・・ 新生児(生まれてから30日以内の赤ちゃん)の聴力検診のことです。聴覚障害は早期に発見し、適切な療育、援助を受けることでコミュニケーションの形成や言語発達の面で大きな効果が得られます。 (新生児聴覚スクリーニング後の精密聴力検査期間リスト)


難聴を補うために

難聴を補うために主に3つの方法があります。
難聴の専門医である、補聴器相談医があなたの難聴に最も相応しい人工聴覚器機を診断してくれます。

ご参考

遺伝子・・・難聴をおこしやすい遺伝子があるかどうかを調べてもらえる病院もあります。

書籍
「きこえと遺伝子」
    宇佐美 真一(編集)
    (信州大学附属病院人工内耳センター センター長 信州大学医学部附属病院耳鼻咽 喉科科長)
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病院一覧
 信州大学医学部 耳鼻咽喉科科学教室
 東京医科大学病院 聴覚・人工内耳センター

書籍のご案内


「生きるって人とつなだることだ!」
     福島 智 著 (東京大学先端科学技術研究センター教授


「「聞こえ」に不安を感じたら・・・補聴器の使いこなし方」
     河野 淳 著(東京医科大学病院聴覚・人工内耳センター部長)

「きこえと遺伝子 難聴の遺伝子診断とカウンセリング」
     宇佐美 真一 (編集)
    (信州大学附属病院人工内耳センター センター長 信州大学医学部附属病院耳鼻咽 喉科科長)

「人工内耳装用者と難聴児の学習−家庭でできるドリルブック」
     城間 将江 著 他(国際医療福祉大学 言語聴覚学科教授)

「最新 めまい・耳鳴り・難聴」
     小川 郁(監修) (慶應義塾大学医学部・医学研究科 耳鼻咽喉科学教室教授)

「人工内耳のリハビリテーション−:世界の先進的取り組み」
     Dianne J.Allum(編集)城間 将江(翻訳)国際医療福祉大学 言語聴覚学科教授

「特別支援教育の基礎と動向−新しい障害児教育のかたち」
    大沼 直紀 著 他 (東京大学先端科学技術研究センター客員教授)

「耳と脳幹・脳神経の最新MRI」
     熊川 孝三 他 (虎の門病院 聴覚センター センター長)